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MTD(マイケル・トバイアス・デザイン)の535について【ベース】

アメリカのブランドであるMTD(マイケル・トバイアス・デザイン)は、Tobiaというメーカーを受け継ぐギターブランドです。
ベースでは4弦に加え多弦ベースも扱っていますが、今回はMTD(マイケル・トバイアス・デザイン)らしさが感じられる535をご紹介しましょう。

535はトップにフレイムレッドウッド、バックにマホガニー、指板にエボニー、ネックにはメイプルを採用しています。
フレイムレッドウッドとマホガニーはいずれも質の高い材が使われており、杢目の素晴らしさはいつまでも眺めていられるほどです。
アコースティックギターによく用いられるレッドウッドは、特に高音域が美しく鳴るのが特徴ですね。
レッドウッドを使ったベースは、アタックの軽やかさと甘いトーンが生まれますので、フレットレスにぴったりです。
メイプルのフレットラインが入った指板は、ポジションマークがなくとも高い視認性を備えており、フレットレスが初めての方でもピッチを合わせやすくなっています。
ネックは1-Pieceですので、音色には広いレンジが生まれています。
左右非対称ネックというのも特徴的ですね。
Master Vol、PU Blend、Treble、Middle、Bass w/Mid-Freq SW(1K/500/250Hz)という仕様のコントロールは、ミニスイッチによって1kHz、500Hz、250HzからMidの周波数を選ぶ事が出来るようになっています。
ミドルの周波数を3種類から選べれば、お好みの音色やジャンルに合わせる事が出来ますので非常に便利ですね。
太いサウンドながらもブーミーになる事のない絶妙なバランスのBartoliniをPUとして搭載しています。
ブリッジはMTD(マイケル・トバイアス・デザイン)の他のモデル同様、HipshotのB styleとなっています。

MTD(マイケル・トバイアス・デザイン)の535は実に魅力的なベースですので、皆様にもぜひお手に取っていただきたいですね。

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