スタッフブログ

  1. HOME
  2. スタッフブログ
  3. KORG(コルグ)のprologue-16について【シンセサイザー】

KORG(コルグ)のprologue-16について【シンセサイザー】

4ボイス・ポリフォニックのminilogueや、モノフォニックのmonologueなどのアナログ・シンセサイザーを扱うKORG(コルグ)ですが、その中でもメインとなる最上位モデルとされているのがprologueですね。
パワフルなアナログ・シンセサイザー回路とフルサイズ・キーボードを搭載している事に加え、prologueのために開発されたエフェクトやデジタル・マルチ・エンジンも備えており、豊富な音色や自由なカスタマイズが魅力となっています。
prologueにはprologue-8とprologue-16の2タイプがありますが、今回はprologue-16についてご紹介しましょう。

KORG(コルグ)のprologue-16は16ボイス61鍵のポリフォニック・アナログ・シンセサイザーです。
純粋なアナログ・パスに上質な音色、力強い音圧、シンプルなインターフェイスを持ち合わせており、頭に思い描いた理想の演奏をそのまま形にしてくれるでしょう。
2VCO + MULTI ENGINEに1VCF、2EG、1VCA、1LFOという構成になっており、ウェーブ・シェイプなどの個性的な回路やドライブ、2ポール・ローパス・フィルターなども備わっています。
豊かなベースやパンチのきいたリード、ポリフォニック特有のパッドなど、音のバリエーションは無限大ですね。
prologueのために開発されたマルチ・エンジンを3つめのオシレーターとして備えてデジタル・サウンドを得た事で、音の幅はさらに広がっています。
ディレイ/リバーブとモジュレーション・エフェクトの2系統を持つデジタル・エフェクトは32bit float処理されており、リバーブやアンサンブル、コーラスなどの上質なサウンドをお使いいただけます。
ユーザー・オシレーター・スロットとユーザー・エフェクト・スロットはそれぞれ16個備わっていますので、ユーザー・カスタマイズも自由に行えますね。
さらにマスター・エフェクトL.F. COMP.のためのVUメーターを備えた事で、ずっしりとした音圧感も実現しています。

アナログ・シンセサイザーの音のバリエーションをさらに広げたい。
そんな方はKORG(コルグ)のprologue-16をぜひお試しになってみてください。

関連記事