サックスを扱うメーカーというと、YAMAHAやYANAGISAWA、SELMERなどの名を挙げる方が多いと思いますが、今回ご紹介するのはChateau（シャトー）のサックスです。

台湾でサックスを作っているChateau（シャトー）の知名度はあまり高くないかもしれませんが、有名メーカーのOEM製造を手掛けるなど、サックス作りにおける高い技術を持ったメーカーですね。

CSS-CH92LはそんなChateau（シャトー）のハンドメイドシリーズのうちの一つであるカーブドソプラノサックスで、ボディはピンク、キイはゴールドという煌びやかで魅力的見た目をしています。
一般的なサックスに使われるイエローブラスではなく、レッドブラスが使われた管体は豪華なルックスを演出する事に加え、輝きと温もりを持ったソフトな音色も生み出してくれます。
たっぷりとしたピュアな倍音はどの音域でも感じられますが、特に中～高音域における倍音の豊潤さはレッドブレスならではですね。
ストレートのソプラノサックスは音がキンキンして苦手という方でも、CSS-CH92Lならご満足いただけるのではないでしょうか。
ピゾーニ社製Proパッドを用い、ベル彫刻はハンドメイドで彫られています。
コストパフォーマンスにも優れていますし、ソプラノサックスとしてスタンダードなサウンドはジャンルを問わずお使いいただけるでしょう。

Chateau（シャトー）のCSS-CH92Lは初めての1本にも、買い替えや買い増しをお考えの方にも、ぜひお試しいただきたいモデルですね。