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YAMAHA(ヤマハ)のFG-150 1970sについて【ギター】

今でこそ国産のアコースティックギターは数多くありますが、初めて日本製のアコースティックギターが発売されたのは1966年でした。

初めての日本製アコースティックギターはYAMAHA(ヤマハ)が作製したFG-180とFG-150で、今でも高い人気のあるモデルです。
FG-180はウェスタンボディ、FG-150は小振りのフォークサイズで、いずれも価格を抑えつつ、それでいて細部にまでこだわって作られており、素晴らしい鳴りが特徴です。
赤ラベルという名称でも知られていますね。

今回ご紹介するFG-150 1970sは1970年製のFG-150です。
トップにスプルース、サイド&バックとネックにマホガニー、指板&ブリッジにはローズウッドが使われています。
YAMAHA(ヤマハ)のギターの初期モデルに多いエックスブレイシングのトップ構造となっており、指板スモールドットや音叉ヘッドマーク、オリジナルの三角ロッドカバーやオープンバックペグ、スモールピックガードが採用されています。

FG-150 1970sは音の抜けが素晴らしく、高音域がやや強いのが魅力です。
レスポンスも抜群で、ストロークの際にはピッキングそのままに、アルペジオでは一音一音がはっきりと鳴ってくれます。
どの音域でもしっかりとした調和が感じられ、ハイポジションでも美しいセーハコードが楽しめます。
YAMAHA(ヤマハ)のFG-150 1970sは特に弾き語りやロック、ブルースなどにおすすめしたいギターです。

マルカートでは皆様の今お持ちの楽器を大切に、適正価格にて高価買取しております。
楽器の買替や手放したい楽器をお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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