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Sadowsky Audio(サウドスキー)のSA200について【アンプ】

Sadowsky Audio(サウドスキー)のSA200は一時期なかなか手に入らず、幻のアンプとさえ言われていました。
SA200のデザインはSadowsky Audio(サウドスキー)を創設したRoger Sadowsky氏によるもので、真空管をプリ/パワー部の両方に用いています。
フルチューブアンプ特有の豊かで図太く、立体的なサウンドが魅力で、現代の音圧のあるアンサンブルでも埋もれる事はありません。
奏者のニュアンスも限界までダイナミクスが引き出してくれます。
インプット・パッドはヘッドルームのゲインをベースの出力に合わせて調節出来ますし、FATスイッチはダイナミックレンジの広いすっきりとしたクリーンと、温もりあるハイゲインサウンドが切り替えられます。
強靭なシャーシを備えるどっしりとしたボディや、定期的な真空管の交換など、フルチューブアンプになじみのない方にとってはとっつきにくい部分もあるかもしれません。
しかし音の質の高さを考えれば、それも大した問題ではないでしょう。
現在はイヤーモニターやライン録音が主流となってきてはいますが、そんな中でのアナログスピーカーの出力は、抜群の存在感と個性を生み出す事が出来ます。
フルチューブアンプは未体験という方にも、ぜひおすすめしたいですね。

プロのベーシストからの人気も高く、現場でも欠かせない存在となっているSadowsky Audio(サウドスキー)のSA200。
皆様もその魅力をぜひお確かめになってみてください。

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