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YAMAHA(ヤマハ)のYAS-62について【サックス】


YAMAHA(ヤマハ)の数あるサックスのラインナップの中でも、世界中で多くの奏者が愛用する定番モデルと言って良いのがYAS-62です。
ユージン・ルソー氏の監修によって1978年に生まれたYAMAHA(ヤマハ)のYAS-62はこれまでにも度々マイナーチェンジが行われ、今なお進化を続けています。


現在のYAS-62では、吹き心地の良さと適度な抵抗感を生み出しつつ、狂いのない音程感も備える62モデル専用ネックが採用されています。
オリジナルデザインの繊細な彫刻は丁寧に手彫りされており、実に豪華な印象ですね。
なめらかで均一な音色と吹き心地を全ての音域で生み出すためのLow B-C#キイ連結部分の低音キイ、深みがありブレのない音色と程よい抵抗感を実現するための一体座も用いられています。
またたっぷりとした響きのために重みのあるネックレシーバーによって管体とネックの連結性を高めている他、高いバネ性を持つ硬質鋼を使ったニードルスプリングでキイアクションもより柔軟でなめらかになっています。
ゴールドラッカー仕上げに加え、ソフトな音色の銀メッキ仕上げのYAS-62Sも用意されていますので、お好みでお選びになると良いですね。

 

YAMAHA(ヤマハ)のYAS-62は音抜けが良く豊かな表現力も備え、またタイトかつ豊潤な鳴りからどんなジャンルでも活躍してくれます。
サックスが初めての方にも、長くサックスを続けていきたいという方にも、ぜひおすすめしたいモデルです。

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