Greco（グレコ）が1978年に発売したMモデルは、独特のボディシェイプが特徴のエレキギターです。
過去には様々な仕様のMモデルが作られてきましたが、Mモデルの伝統を受け継ぎながら現代の音楽シーンに合わせたアレンジも加えられたのが、GM-STD BlackをはじめとするGMシリーズですね。

Greco（グレコ）のMモデルらしいボディシェイプにトップ・アーチ形状、さらにバック・コンターを用いていることで高い演奏性が得られています。
マホガニーのネックはセットネック・ジョイントで、搭載されているゴトー製のブリッジはTOMタイプ、またストップ・テイルピースも備えています。
GM-STD Blackはマホガニーをボディに、ローズウッドを指板に採用し、コントロールのスピード・ノブにはポインターも付いています。
それぞれのピックアップのトーンとボリュームを調整できる4コントロール仕様となっており、スイッチクラフト社が手掛ける3ウェイ・ピックアップ・セレクターも搭載されています。
高出力のアルニコ5マグネットを使ったハムバッカーを2つ備えるピックアップ構成ですので、刺激的なクリーンにあらゆるドライブサウンドと、ロックらしいトーンを生み出してくれます。

懐かしのGreco（グレコ）のMモデルをご存知の方はもちろん、そうでない方にもGM-STD Blackの魅力をぜひ味わってみていただきたいですね。