スタッフブログ
VOX(ボックス)のV863-CAについて【エフェクター】
ギターアンプで知られるVOX(ボックス)ですが、エフェクターも多数取り揃えています。
例えばワウペダルではV863-CAが初心者から上級者まで幅広くおすすめできるモデルですね。
伝統的なVOX(ボックス)のワウペダルをベースにオートワウ機能も搭載されたV863-CAは、あらゆるギタリストの理想を形にしたと言っても過言ではありません。
V863-CAには通常のワウペダルとしての動作だけでなく、足で操作するペダルモードとオートワウモード(エンベロープ・ジェネレーター・オート/ペダルモード、エンベロープ・フォロワー・オート/ペダルモード)が備わっています。
入力におけるアタック・ピッキングの信号から音の立ち上がりとともにワウ回路を動作させるエンベロープ・ジェネレーター・オート/ペダルモードでは、効果の上げ下げをATTACKとDECAYで操作できます。
またワウ回路を入力信号の音量によって動作させるエンベロープ・フォロワー・オート/ペダルモードでは、ピッキングの強弱に合わせて生み出した効果に対しATTACKとSENSEで時間による変化を加えられます。
オートワウモード使用時もペダルを動かせばワウペダルとして動き、ペダルを離せば設定しておいた時間に沿って再びオートワウとして動くようになります。
高速のフレーズのそれぞれの音にワウ効果をプラスしたいと思ってもペダル操作ではなかなか困難ですが、ピッキングを検知して動くエンベロープ・ジェネレータ・モードならそれも可能になりますね。
オートワウでリズムを目立たせたい時にも、ペダルワウで多彩な表現を生み出したい時にも、瞬間的にそれぞれを切り替えながらの演奏を実現してくれるでしょう。
一般的にはシンセサイザーのVCF回路が元になっているオートワウですが、V863-CAの回路はインダクターをメインに設計したことで、VOX(ボックス)特有のワウサウンドがオートワウでもお楽しみいただけるようになっています。
初心者でも扱いやすくそれでいて上級者も満足できる充実した仕上がりとなっているVOX(ボックス)のV863-CA。
V863-CAなら理想のワウ効果を手に入れることができるのではないでしょうか。