こんにちは。
本日はGibson(ギブソン)のエレキギター、Marauder(マローダー)についてです。

ちなみにMarauder(マローダー)は、KISSのポール・スタンレーがステージで燃やしていたあのギターです。

Marauder(マローダー)は1975年に発表されたGibson(ギブソン)には珍しくFenderのようなデタッチャブル・ネック・モデルのソリッド・ボディ・ギターです。

ただ、発売期間が短く、かなりマイナーな機種となっています。
そのため、入手も困難。かなりの希少品です。

ボディの形はレスポールのそれに似ていますがピックガードは全く違う形。
ピックアップの配置からテレキャスターカスタムを思わせるのですが、レスポールのようなGibson特有の中低音の鳴りが乏しい。

とにかく、ギタリストの皆さんが見たら不思議な気持ちになる一台。
アジカンの後藤正文さんに「パワー不足」と評された気の毒な一台。

何かとよろしくない評価を受けがちのMarauderですが、実際に手元にある方の評では音の反応も早くてエフェクターの乗りも良く、レスポールより重量が軽くて扱いやすくステージングの際のバランスも良いとのことでジャンルを特定せずに演奏するのに向いているギターでもあります。

クセのある不思議なギターですが「他にない音」をお求めならば、ぜひこのマニアックなギターを使いこなしてみてはいかがでしょうか？

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