以前ご紹介しましたGibson(ギブソン)のExplorer(エクスプローラー)Sereisに続いて、本日はFlyingV(フライングV)Seriesの紹介です。

1958年にExplorer(エクスプローラー)と同時に発売されながら、同様に名前の通りのV字型の奇抜なデザインはウケず、発売の翌年には僅か98本を生産して一旦生産中止という憂き目にあいました。

しかし、Explorer(エクスプローラー)がハードロックやヘヴィメタルのギタリストにウケたように、
このFlyingV(フライングV)はプログレッシブロック系のギタリストに注目されることによって、
再び日の目を見る日が来たのです。

FlyingV(フライングV)を使ったギタリストはジミ・ヘンドリックスやキース・リチャーズ、ポール・スタンレーなど、錚錚たる面子の名前が並ぶように、現在では様々なジャンルのギタリストに愛されています。
そのルックスのイメージからはソリッドな音をイメージしてしまいそうですが、マホガニーボディの音は甘くて太く、見た目とのギャップも楽しいです。

特殊な形状により、レスポール並の音の伸びは難しいというデメリットを持ちつつ、ワフペダルを半踏み状態にしてトーンコントロールを絞るとミッドレンジブーストの鼻が詰まったような独特の音となる最大の特徴も持っています。

日本でも布袋寅泰さんや小山田圭吾さん、橘高文彦さんらが使用しています。

勢い余ってこの奇抜なフォルムのギターを入手したものの、やはり弾きにくかった…と挫折してしまった方、楽器買取No.1では只今Gibson(ギブソン)のFlyingV(フライングV)Seriesを高価買取中です。

他のギブゾンのギターや、個性的なフォルムのギターもお待ちしていますので是非お気軽にご相談ください。