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GIBSON(ギブソン)のL-50 1964について(ギター)
GIBSON(ギブソン)には人気の機種が沢山ありますが、L-50も1932年の発売から現在に至るまで、多くのギタリストに愛されているギターですね。
ただGIBSON(ギブソン)のL-50はいつ作られたかによって仕様が異なりますので、ひとまとめに「L-50とはこのようなギターである」と説明するのは難しいギターでもあります。
1964年製のL-50 1964ですと、トップにスプルース単板、サイドとバックにメイプル、ネックにマホガニー、指板にはハカランダが使われています。
ディッシュインレイとバウンドフィンガーボードのビンテージアコースティックアーチトップとなっており、ネックグリップは少々薄め、ナット幅は43mmですね。
50年代のGIBSON(ギブソン)というと音色の骨太さが特徴でしたので、その流れを汲むL-50 1964もしっかりとした弾きごたえのあるギターとなっています。
スイングジャズやブルースを演奏するのにも向いたL-50 1964ですが、弾き語りに使えば奥深く味のある演奏ができるでしょう。
身体に無理なく密着してくれる、抱えやすい形をしていますので、演奏の際も負担を感じずに済みます。
GIBSON(ギブソン)のL-50は今回ご紹介したL-50 1964以外にも色々な仕様のものが存在しますので、色々お試しになってその違いを味わってみるというのも楽しいかもしれませんね。