GETZEN(ゲッツェン)の4047DSについて【トロンボーン】
1939年から金管楽器を作り続けているGETZEN(ゲッツェン)のトロンボーンは、プロや上級者からも高い評価を受けています。
熟練の職人が手作業で細かな部分にまでこだわりぬいて作り上げるGETZEN(ゲッツェン)のトロンボーンはダークでファットなサウンドが魅力で、パワフルな音量にもしっかり対応してくれます。
バルブを使った際の反応も申し分ありません。
そんなGETZEN(ゲッツェン)のトロンボーンの中でも、特に個性を感じさせるモデルの一つがB♭/F トロンボーンの4047DSです。
イエローブラスのラッカー仕上げで、ボアは547"(太管)、ベルは8-1/2"という仕様の4047DSは、2種類の素材を使った二重構造のロータリーキャップを備えています。
のびのびとした吹奏感が得られるダブルエッジブレイシング構造や、幅広い音色と安定性を生み出す真鍮で作られた大きめの内径のスライドクルークなども採用されています。
吹きやすさは他のGETZEN(ゲッツェン)のトロンボーンと変わりありませんし、音色にもGETZEN(ゲッツェン)らしさが感じられますが、4047DSはアメリカのヴィンテージトロンボーンの雰囲気が備わっていますね。
ぎゅっと詰まった奥行きある独特のサウンドに魅力される方も多いのではないでしょう。
GETZEN(ゲッツェン)には今回ご紹介した4047DSの他にも、様々なトロンボーンが揃っています。
皆様もぜひお好みのモデルをお探しになってみてください。