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GIBSON(ギブソン)のSuper 400C 1969について【エレキギター】

GIBSON(ギブソン)では様々なアーチトップ・ギターが作られていますが、その中でもSuper 400は芸術性も高く、「ジャズギターの王様」と言っても過言ではないほどのモデルです。
Super 400の誕生は1934年で、作られた時期によって仕様に多少の違いが見られます。
今回ご紹介する1969年製のSuper 400C 1969は18インチボディと、GIBSON(ギブソン)のアーチトップの中でも最大サイズのモデルですね。
これだけの大きさという事もあり、高出力のスピーカーと遜色ない程の迫力満点の低音をお楽しみいただけます。
細身のナローネックやおよそ39.5mmのナット幅を採用している事で、高い演奏性も備えています。
スプルースをトップに、メイプルをサイドに、マホガニーを挟んだメイプル3ピースをネックに、エボニーを指板に使っており、さらに杢目の美しいキルトメイプルをボディバックに用いています。
またSuper 400C 1969はスプリット・ブロックインレイを指板に、ダイヤモンド・スプリット・ヘッドインレイをヘッドストック施す事で、どっしりとした風格も生まれています。
ハードウェアは全てゴールドを使用し、全体にバインディングもございます。
温もりある音色にパワフルな鳴り、多彩な表情を持つ豊潤なトーンは実に魅力的で、まさに最高のジャズギターと呼ぶべきモデルではないでしょうか。

まるで芸術品かのようなエレキギター、GIBSON(ギブソン)のSuper 400C 1969。
皆様もぜひその素晴らしさを体感してみてください。

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