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Marshall(マーシャル)のJCM800について【アンプ】

ギターアンプの定番ブランドと言えば、Marshall(マーシャル)の名を挙げる方も多いでしょう。
リハーサルスタジオやライブハウスなどでも、Marshall(マーシャル)のアンプはよく目にします。
またスタジオによっては、1981年に発売されたMarshall(マーシャル)の大型アンプヘッドJCM800が今でも現役として活躍していることも珍しくありませんね。


JCM800は80年代のヘヴィ・メタルやハードロックに大きく貢献したアンプで、多くのギタリストに愛されてきました。
1チャンネルでリバーブもなしというシンプルな作りですし、最新のアンプと比べると物足りなさを感じるかもしれません。
しかし筋の通ったクランチやたっぷりとしたオーバードライブ、リッチなサスティンのリードトーンなどは、JCM800でなければ出すことはできないでしょう。
それが今でもJCM800が求められ続ける理由です。
エフェクトループを備える2インプット、100W、マスターボリュームのJCM800 2203や、4インプット、100WのJCM800 1959、2チャンネル、50WのJCM800 2205など、いくつかのラインナップがありますが、現在はJCM800 2203がよく使われています。
JCM800 2203は大きさが748mm×297mm×214mm、重さが21kg、プリアンプにECC83×2、パワーアンプにECC83×1、EL34×4の真空管を搭載しています。
コントロールはPRESENCE/ BASS/MIDDLE/TREBLE/MASTER/PREAMPです。

 

1981年の発売以来、ロックをはじめとした音楽シーンを支え続けているMarshall(マーシャル)のJCM800。
もしお試しになったことがない方は、ぜひその魅力を味わってみてください。

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