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Ibanez(アイバニーズ)のTOD10Nについて【エレキギター】

有名アーティストのシグネイチャーモデルは数多く販売されていますが、今回ご紹介するIbanez(アイバニーズ)のTOD10NはTim Hensonのシグネイチャーモデルのエレキギターです。


Ibanez(アイバニーズ)のTOD10Nは弦高を低く、またカッタウェイボディとするなど、演奏性が追求されています。
トップ材には朗らかでしっかりと抜ける音色を特徴とするシトカスプルースの単板を用い、サイド&バックには温かな中低音が豊富なサペリが使われています。
指板とブリッジはバランスの良い音色を持つウォルナットですね。
ボディはホロウ構造で厚さはおよそ50mm、Ibanez(アイバニーズ)独自のFRシェイプをベースに、トップにファン・ブレーシングを施しています。
サウンドホールの代わりにサウンドポートを奏者側のボディサイドに設けており、エレキギターと同じように抱えられると共に自然なナイロンサウンドも味わえるようになっています。
エレキギターとクラシックギターの間を取った46mmのナット幅を採用、400mmのRを指板に施したことでフィンガリングがよりなめらかになっています。
Fishman S-Coreをピックアップとして搭載したことでアコースティック感を損なうことなくサウンドを増幅できますし、オンボード・チューナーとして採用されたIbanez AEQ-210TFプリアンプは2バンド・イコライザーを備えています。


Ibanez(アイバニーズ)のTOD10NはTim Hensonファンの方はもちろん、そうでない方にもぜひお試しいただきたいモデルですね。

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