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Buffet Crampon(クランポン)のE13について【クラリネット】

クラリネットの定番メーカーと言えばやはりフランスのBuffet Crampon(ビュッフェ・クランポン)でしょう。
世界中で高い人気を集めるメーカーで、日本でもプロアマ問わず多くのクラリネット奏者がBuffet Crampon(クランポン)のクラリネットを愛用しています。

 

そんなBuffet Crampon(クランポン)の中でも、吹奏楽部などでクラリネットを担当する学生さんによく選ばれているのがB♭管クラリネットのE13ですね。
入門モデルとされるE11よりもさらに本格的な「クラリネットの音色」を持っており、それでいて大きな音も出しやすいように作られています。
アフリカ産グラナディラ材を管体に用い、キイは洋銀製銀メッキの手工仕上げ、17キイ6リング・ベーム式という仕様です。
朗らかで柔らかいクラリネットらしい音色と絶妙な響きを魅力とし、息が少なめでも大きな音を出せる、初心者向きの設計となっています。
2016年の仕様の見直しでベルの形が変わり軽くなったことで、音色がさらに鮮やかな印象になるとともにより細かな表現も出来るようになりました。
レスポンスの向上と気密性を得るため、レザーパッドも用いられています。

 

スチューデントモデルのE13ではあるものの設計は上位モデルに近く、卒業後も趣味としてE13を使い続けるという方も少なくありません。
長く使い続けることを考えるなら、Buffet Crampon(クランポン)のE13もぜひ選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。

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